日本人学校インターンシップの報告 No1

ジョホール日本人学校インターンシップ
教育学部英語教育コース2年 後藤悠希

私は、2月12日~2月24日に行われたジョホール日本人学校インターンシップに参加させていただきました。本インターンシップでは、授業参観や研究授業、現地校(EC校)の見学などを行いました。私は、小学部2年生を担当し、授業参観では小中部全学年の授業を参観させていただきました。研究授業では、小学部2年の国語を担当しました。「ようすをあらわすことば」という単元の第1時を担当し、指導教諭にご指導いただきながら授業準備を行い、実践することができました。授業以外の時間では、児童生徒のお出迎えや職員朝会、朝の会、帰りの会、休み時間や昼食、掃除、児童生徒のお見送りなど1日を通して参加させていただきました。
私は、本インターンシップで初めて1日を通して学校現場に入らせていただきました。緊張と不安でいっぱいでしたが、教職員の方々の温かいご指導のおかげで充実した日々を送ることができました。ジョホール日本人学校の児童生徒は学年関係なく仲が良く、教職員の方々も、学年関係なく児童生徒と関わっており、学校全体で児童生徒一人一人を見ていることが印象に残りました。

英語教育に関しては、校内には英語の掲示物があったり、現地校との交流のときは英語を用いたりなど、英語の授業以外でも英語に触れる環境があることが印象に残りました。また、ジョホール日本人学校では、EECという英会話の授業がありました。EECは小学校1年生から行われており、ネイティブの先生が担当しています。英語教育コースに所属している私にとっては、大変興味深い授業でした。
このインターンシップで得た、海外での教育や授業の工夫、多文化社会、英語教育など、数多くの学びを、これからの学生生活や教師となったときに活かしていきたいです。また、このインターンシップを通して教職の良さを実感することができました。最終日に子どもたちからもらったプレゼントは私の宝物です。一人一人に合わせた指導ができる教師となれるよう、より一層努力していきたいと思います。

 

2024/04/02


2024年04月02日